当日は加賀野菜の代表選手、金時草(きんじそう)のカラシ酢みそあえも作ります。

ではまず海老の下処理から。

店では右のように最後の殻まで取ってしまいますが、結構デリケートな仕事なので、左のように一般的な剥き方でいきましょう。

尻尾の先を切り、背わたを取ります。

この包丁の位置では切り過ぎです。カッコ悪いので、点線のあたりで切りましょう。

いちど水洗いして腹側に切り込みをいれます。

そしたら背中を伸ばします。これで海老の支度はおしまいです。

五郎島金時(ごろうじまきんとき)というサツマイモも加賀野菜です。
天ぷら用に輪切りにした残りをかき揚げ用に細切りにしましょう。

揚げネタの下ごしらえは完了しました。

天つゆを。
当日は店でちゃんとしただしから作ったやつを持って行きますが、今日は味の素の本だしで。

水200cc、醤油50cc、味醂50cc。

ここからが問題です。
薄力粉をふるって心を落ち着けましょう。

玉子1個、水100ccをよく混ぜそこにふるった小麦粉70gを3回ぐらいにわけて振り入れます。
ばんたびホイッパーで突きます。混ぜるんじゃなくて、突くんですね。
この天ぷら粉、業界では『とき粉(ときこ)』といいます。

具材には付け粉(つけこ)しておきましょう。

う〜む、ここからが肝心。
油の温度は、とき粉をぽとっと落してみて、下まで沈んですぐ浮き上がりつつ激しく弾けるようなのがグッド!

エビは尻尾を持って天ぷら粉をつけたら、身の方から寝かせるように投入しましょう。

揚げあがり。
こりゃ失敗の部類ですな。計量中に粉をこね過ぎましたね。エビの装飾が花じゃなくて団子になってます。

娘にやらせたらとき粉を付けたエビを垂直に鍋に落しました。
それじゃあどんだけ背を伸ばしていても曲がってしまいます。

続けてかき揚げ作り。
刻んだ野菜を計ったら、ひとり前70グラムでどうでしょう?

かき揚げにもまず小麦粉を混ぜて、それから天ぷら粉を入れます。

静かに油に入れたら、しばらくそっとしておき、固まったら裏返します。
このへんはどんなもんかわかんないんだけど、適当に何度かひっくり返します。

裏が固まってたら箸でつついて穴をあけます。

ちょっと焦げたな。

金時草の酢の物も平行して作りましょう。

沸騰した湯に塩小さじ1入れて湯がきます。

30秒ほどで結構です。すぐザルにとり、水で冷やして絞ります。

からし酢味噌を作る写真を撮りそこねました。
レシピは簡単です。
西京味噌100g、酢20cc、砂糖4g、カラシ3センチ(お好みで長短)、混ぜるだけ。
はい、完成。

比較用にスーパーでエビ天と野菜かき揚げを買っていました。

えび比べ。
左からスーパーの、ぼくの、娘の。
スーパーのは尻尾の処理も、油への投入法もちがいますね。

食後の運動は家庭菜園。
さきほど酢みそあえにした残りの金時草を庭に植えました。

たいがいこの程度で根付くはずですが。

そんなわけで、なにからなにまで当日が心配です(笑)。